About
キミマツサクラとは
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ー 活動の経緯
東日本大震災のあった年末に京福として御節を東北へ届ける活動を致しました。
『東北へ 京のこころをおせちに詰めて』プロジェクト。
その活動に参加した際、ひとりの女性にあるメッセージを託されました。 -
ー 託された言葉
2011年3月11日に発生した東日本大震災は、死者(直接死)15,883名、行方不明者2,654名【2013年9 月10日警視庁発表】という多大な被害をもたらしました。震災当時、親を探しに、子供を探しに、誰かを助けに行ったことで自らの命を落とした方が多かったとお聞きしました。
まず、自分が生き延びることを第一に考えて欲しい『早期避難を忘れないでください』『生きていたら必ず会えるから』残された遺族の方の悲痛な思いを語られました。
そのような被災地での経験が私の心に深く残り、この活動へと繋がりました。 -
ー 託された苗木
2011年6月10日から期間限定で京福嵐山駅はんなり・ほっこりスクエアの一画に東北応援ショップを開設しました。
販売スタッフは京福電気鉄道㈱の社員がボランティアで運営し、私も担当をしており、その時に【三春滝桜】の苗木を鉢植えで持っていらっしゃる方との出会いがありました。
翌年、その方から【三春滝桜】の苗木を鉢からだして大地に根付かせたいとお聞きしました。
私はこの苗木に言葉を託し嵐山で育てたいとお願いしました。 -
ー 託された場所
私が苗木とご縁を頂いたのが嵐山であった事から、是非とも「嵐山でこの苗木を育てたい」という強い想いに、100年の歴史をもつ京福電気鉄道株式会社が、今後100年の活動に賛同してくれました。
同時に、この想いに賛同して頂いた方々で構成される「キミマツサクラ桜色福プロジェクト」という団体を発足致しました。
東北の復興も、
京都に訪れた人の人生も、
雨の日も、風の日も、
年に一度だけ花を咲かせて待ってます。
《命名》GReeeeN HIDE
Group
活動団体
Sponsorship
ご協賛のお願い
この活動は「 命を預かる責任 」と
「 風化させない継続した思い 」が
必要です。
少しでも多くの皆様にこの活動の意図をご理解いただき、京都と東北を結ぶ支援プロジェクトにご協賛いただけましたら幸いです。<3.11東北震災復興支援>のシンボル『キミマツサクラ』の苗木を増やし、3.11を風化させない活動にご協力お願いいたします。